- 除菌
- 漂白
- お風呂やキッチンのカビ取り
- カップの汚れ(茶渋)やコーヒーの汚れ取り
などなど、いろんな用途に使えて便利なんですが、ちゃんと正しく使えているのか使用方法を調べてみました。
このボトルの小さな文字をノートに書き写してみようと試みたのですが、途中で挫折しました。推測するな!必ず計ってください。まず水を計り、次に計量カップや計量スプーンを使って、正しい量の漂白剤を加えます。細菌を殺すには、漂白剤と水の正しい比率が必要です。
1500ppmの溶液は、多くの生物(MRSA、大腸菌、スタフ、サルモネラ菌+SARS-CoV-2、HIV-1、ライノウイルス、ロタウイルスなど)の一般消毒に使用します。2000ppmの溶液は、その他の細菌(Strep、Bordetella、Listeria + Herpes、MERS、Ebola + Athletes Foot Fungusなど)の殺菌に使用します。
要するに薄める濃さによって殺菌できる菌の種類に違いがあるということみたいです。
ここに出てくるppmって何?と思って調べてみると
「parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」の略で、液体の液体の微量な濃度を示すときに使われる単位なんだそうです。
使い方を訳してみました。
漂白剤溶液を塗る
漂白剤と水溶液をスポンジ、モップ、スプレーで塗布します。必要な時間放置した後、きれいな水ですすぎ、自然乾燥させます。とても簡単です!
掃除したい場所に水で薄めた漂白剤を塗るときは、スポンジやモップ、またはスプレーボトルなどに入れて噴射して使うということですね。私はゴム手袋をはめて雑巾を使っていました。
一般消毒用は1500ppmの濃度で使用するようです。もしさらに追加で生物を殺菌するなら2000ppmの濃度で使用と書かれています。
1500ppmの濃さにするには表になって沢山書かれているのですが、わかりやすいのを1つここであげておきます。(※カップはアメリカの計量カップを使用した場合です。)
1500ppmの濃度
冷水の量 1ガロン(約3.8リットル)
漂白剤の量 1/3カップ(約78cc)
接触時間(浸け置き時間)6分
これは漂白剤溶液を5ガロン用バケツで作る場合です。
次に2000ppmの濃度にするには
冷水の量 3/4ガロン(約2.8リットル)
漂白剤の量 1/3カップ(約78cc)
接触時間(浸け置き時間)5分
これは漂白剤溶液を5ガロン用バケツで作る場合です。
この他にも使用方法として
1.窓を開ける。
まずは窓を開けて、作業する場所の空気の循環をよくすることから始めましょう。窓のない部屋では、扇風機を使って空気の循環を良くすることもできます。
2.必要であれば、プレクリーニングを行う。
目に見えて汚れている面は、消毒の前にプレクリーニングを行う。
3.漂白剤と水溶液を混ぜ合わせる。
プラスチックバケツに、特定の作業に推奨される量の水を入れ、1/3カップのクロロックス®ブリーチを加えます。手袋をし、作業中に誤って漂白剤がかかってもよい服装で作業してください。
4.溶液をスポンジで表面に塗布する。
溶液を塗布し、課題に応じて指定された時間、表面に留まらせる。
5.きれいな水ですすぎ、自然乾燥させる
スポンジをすすぎます。漂白剤と水溶液の入ったバケツを空にしてすすぎ、きれいな水で満たします。完全に自然乾燥させる前に、これを使って表面をすすぎます。
ということがかかれていました。
当たり前のことがかかれているようですが、窓を開けるとか、漂白剤がかかってもよい服装で、とかは今までできていませんでした。服につけてしまったことが何度かあります
あと、水で薄めた漂白剤は使用するごとに新しく作る必要があるそうです。作り置きはできないそうです。
カビには1500ppmで10分以上留めておいてから水で洗い流すとよいそうです。
ここには書かれていませんでしたが(どこかには書かれているはず)直接溶液を触るときは必ずゴム手袋をはめてからがいいです。
これまで計量して使うことなかったんですが、かなりドボドボ使っていたように思うのでもし計量すればかなり節約して使うことができそうです。