2023年4月13日木曜日

【閲覧注意】じんましん症例と種類、メカニズム | 飲んだ薬や対処法

じんましんの種類とメカニズムなどについて勉強しました。実際になったときの症状の写真をのせているので閲覧注意とタイトルにかいておきました。

 じんましんが最近でるようになって

コストコでclaritin(クラリチン)を買いました。

値段は $31.49

70錠入り

チュアブルタイプです。

チュアブルタイプの意味は水なしで飲めるタイプという意味です。

ネットでじんましんにはこのClaritin(クラリチン)がいいというのを見たので、以前試したことがあって、私のじんましんにはよく効いた薬だったのでまた買ってみました。

以前試したクラリチンは、水で飲むタイプだったのですが、コストコに売っていたのは水無しで飲むタイプでした。
アメリカでじんましんが出た場合この薬以外にも「Zyrtec」という薬もお医者さんがすすめる薬らしいです。

どうしてじんましん(アレルギー)がでるのか、気になってユーチューブで調べてみました。見た動画は
  • 内科医の解説(ドクターハッシー)
  • 皮膚科医の解説(皮膚のことチャンネル/やまぐち呼吸器内科皮膚科クリニック)
  • 整体師さんの解説(アトピー専門整体の英気治療院)
  • 漢方養成指導士の解説(漢方養生指導士ロン毛メガネ)
  • 外科医の解説(がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ)
を見ました。
メモをとりながら見ていたらノート5ページ分にもなりました。

はじめてチュアブルタイプの薬を飲んでみた感想は

ふわっとして口に入れた瞬間、泡のようになってとけてなくなりました。

ほんとに一瞬でとけます。

味もなにもありませんでした。

蕁麻疹(じんましん)について勉強したのでここでためになったなあと思う情報を書き残したいと思います。


これは昨日でたじんましん。
これだけではないのですが、これは午前中。
夜に発症するケースが多いらしいのですが、もちろん私も夜発症することもあります。
特にベッドに入った後に出ることが多いですが、最近は朝にも午前中にもこのように出ます。原因はわかりません。

このように原因がわからなくて突然出るじんましんを「突発性のじんましん」というそうです。


じんましんは大きく3つに分類できる

  1. 突発性のじんましん
  2. 刺激誘発性のじんましん
  3. 血管性浮腫
私のじんましんは原因がわからない1の突発性のじんましん。
2の刺激誘発性のじんましんは、食べ物、薬品、植物、昆虫の毒、寒冷、温熱、日光、圧迫、入浴や運動、精神的な緊張、発汗などなどが原因でおこるじんましん。
3の血管性浮腫は
3年前のうちの次女がなりました。
血管性浮腫の症状の説明を聞くと、あっ!3年前の次女の症状だ!とすぐわかりました。
このときは本当にびっくりしました。
グズグズ泣いてなかなか寝てくれない次女をベッドで寝かせていて、ふっと顔を見ると、まったく別人のように腫れ上がっていたのです!
顔パンパンで、目もパンパン。
即、救急病院に行きました。
夜の10時半くらに病院に行って、帰ってきたのは明け方の4時か5時ころだったと思います。
この写真の状態でも腫れがおさまったと判断されて帰ってきた後です。原因不明のまま。

話がそれてしまいました。

1の突発性のじんましんは2種類に分類できる

  • 6週間以内におさまるものは急性じんましん
  • 6週間以上続くものは慢性じんましん

急性じんましんは毎日出るものですが、24時間以内にいったんはおさまってよくなります。それを毎日繰り返して、だんだん徐々に症状が弱まって、6週間後くらいには消えていくので最初1〜2週間は飲み薬を飲んで症状をおさえるといいらしいです。

じんましんは皮膚の下(真皮部分)で起きている問題なので、ぬり薬は意味ないそうです。塗り薬をぬっても、皮膚の下には入って到達しにくいためです。

じんましんの症状は花粉症のメカニズムと同じ

この絵はユーチューブで勉強したじんましんがおきるメカニズムを絵に書いてみました。(写真はクリックすると大きくできます)

メカニズムは?

まず、①皮膚に刺激が来る(花粉症の場合は花粉が皮膚に付く)

②白血球の一種である脂肪細胞が反応してヒスタミンを出す。

ヒスタミンによって毛細血管が広がって拡張する。

④血管が広がるため血液の量が増えて、血しょう成分が漏れてくる

⑤神経繊維が刺激されかゆみがでて異常を知らせる

⑤漏れ出た血しょう成分のせいで皮膚が赤くなり膨らむ。

これがじんましんと花粉症のメカニズムです。

だから、この薬はその、ヒスタミンを出ないように抑えてくれる薬なんです。
Antihistamine(抗ヒスタミン)とかかれてあります。


悪化しないようにするためには、

「掻かないこと」だそうです。

かくことで皮膚を刺激して脂肪細胞がヒスタミンを出しまくってしまうそうです。

掻いた跡が腫れてミミズ腫れのようになってしまいます。私もよくなります。

じんましんになりやすい人の特徴

じんましんを予防するには以下の事に注意しましょう。改善が可能なら改善を心がけましょう。

  • 過労やストレスのある人(疲れやストレスをためない)
  • 免疫力が低下している人(免疫力を低下させない)
  • 睡眠不足の人(睡眠をしっかりとる)
  • 肥満細胞が多い人=ヒスタミンが多い、出やすい人
  • 体が過度に緊張して血糖値が安定しない人(血糖値を安定させる)
  • のど、唇が乾燥しやすい人(のど、唇を乾燥させない)
  • ほてりがある人(ほてりを改善する)
  • 便秘やコロコロ便になりやすい人(腸内環境を改善)
  • 乾燥している環境にいる人(加湿器をつける)
  • 血行不良の人(血行を良くする)
  • 敏感肌の人(肌質改善)
  • 乾燥肌の人(肌質改善)
  • 皮膚が薄い人(肌を摩擦しない、こすったりせず、乾燥させないようにする)
  • 手足が冷えている人(あたたかくする)
  • 月経血が少なくて薄い人
  • 季節の変わり目に風をひきやすい人
  • 生理痛が激しい人
  • 月経不安定な人
  • 情緒不安定な人
  • 消化器系、胃腸が弱い人
  • 新陳代謝が悪い人
  • むくみやすい人
  • 下痢、軟便傾向の人(腸内環境を改善)

じんましんが出る人が避けたほうがいい食べ物

  • 甲殻類(牡蠣、カニ、エビ、貝類)
  • マグロ、カツオ、イワシ、ブリ、サンマ、サバなどの赤身魚及びその加工品
  • 辛いもの、揚げ物、刺激の強い食べ物
  • 胡椒や山椒の香辛料
  • カモ類
  • ナッツ類(特にピーナッツ)
  • トマト、ほうれん草、たけのこ、マンゴー、パイナップル、キウイ、かぼちゃ、ナス、里芋
  • アルコール類

じんましんが出る人が避けた方がいい場所

  • 温泉、サウナなどの汗をかきやすい場所

日常生活で気をつけること

  • シャワーの温度は35℃前後で
  • ピチピチの服は着ない(皮膚を圧迫、締め付けない)
  • ストレス発散する、情緒を落ち着ける、しっかり休む

ということでした。

じんましんと癌との関係

外科医のお医者さんのユーチューブでは癌とじんましんは無関係ではないというい論文があるという情報も見ました。慢性じんましんがある人に癌を合併するリスクが高くなるそうです。関係のある病気として

  • 白血病
  • 非ホジキンリンパ腫
  • アレルギー性鼻炎
  • 薬剤アレルギー
  • 喘息
  • 甲状腺疾患
  • 固形がん
  • 胃がん
  • 甲状腺がん
  • 肝臓がん
  • 前立腺がん

などが挙げられていました。

まとめ

お医者さん(内科医、皮膚科、外科医)や整体師、漢方養成指導士のユーチューブを見てそれぞれの観点からのじんましんの解説を見てすごく勉強になりました。整体師さんのユーチューブ(たくさんじんましんを取り上げた動画がありました)では、圧迫からじんましんはおきるから筋肉を緩めて圧迫を解消させるためにストレッチもすすめていました。固くなっている筋肉をストレッチによって緩めてあげることもじんましんの予防になるそうです。

私の場合、皮膚が薄いというのが当てはまっている気がします。腕の青い血管がよく見えます。なのであまりさすったり、こすったりすることに気をつけようと思いました。

最後にもう一度、このブログの記事を書く参考にさせてもらっただけでなくじんましんについての勉強をさせてもらった動画を紹介して見た感想を書きます。

  • 内科医の解説(ドクターハッシー)
話がすごく面白くて引き込まれていきます。アレルギーの動画以外もたくさん見ました。
  • 皮膚科医の解説(皮膚のことチャンネル
じんましんの治って行く過程についてや、メカニズムの説明がわかりやすかったです。
  • やまぐち呼吸器内科皮膚科クリニック)
じんましんの種類についてとても丁寧に解説されていました。
  • 整体師さんの解説(アトピー専門整体の英気治療院)
とても聞き取りやすく丁寧な説明で、じんましんについても詳しくて何本か見させていただきました。ストレッチもやってみました。
  • 漢方養成指導士の解説(漢方養生指導士ロン毛メガネ)
独特の表現(陰虚、血虚、肺気虚、気滞とか)聞き慣れない言葉があってもその後に具体例などをあげてわかりやすく解説してくれるうえに、改善するためにいいお茶や食べ物の紹介もあってとてもためになりました。とうもろこしのヒゲ茶とかってどこで手に入るんでしょう。
  • 外科医の解説(がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ)

論文をもとに解説してるのですごく説得力がありました。甲状腺がんを治療をした5人中4人の人が治療後にじんましんが出なくなったという症例は興味深かったです。


なんの専門家でもないただの主婦がじんましんについてまとめてみました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。



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